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令和6年度報酬改定の方向性(保育所等訪問支援)
令和6年度報酬改定の方向性(保育所等訪問支援)
障がい福祉事業は3年に一度の報酬改定があり、次回は令和6年度の報酬改定になります。
令和5年9月27日、厚生労働省による障害福祉サービス等報酬改定検討チームによる会議(保育所等訪問支援)がありました。今回はこの会議による令和6年度報酬改定の方向性についてお話ししたいと思います。
あくまで方向性のお話ですのでご理解をお願いします。
本題に入る前に、保育所等訪問支援は事業所数は増加傾向にあるります(令和4年の総事業所数は1432件)。
検討の方向性
保育所等訪問支援の充実
〇個別支援時間に下限を設定することを検討か?
〇個別支援計画について保育所や学校等の訪問先と連携しての作成見直しを求めることを検討か?
➡ 加算の新設を検討?
〇訪問先施設に加えて利用児童の支援に関わる保健・医療・教育・福祉等の関連機関と連携し、個別支援計画の作成やケース会議等を実施した場合の評価を検討か?
➡ 加算の新設を検討?
〇訪問先施設の職員に対するフィードバックやカンファレンス関係機関との連携においてオンラインを活用することを検討か?
〇自己評価保護者評価訪問先評価の実施・公表を求めることを検討か?
〇訪問支援特別加算について、配置のみでなく当該職員による支援の実施を求めるとともに、より経験のある訪問支援の評価の見直しを検討か?
➡加算の要件が厳しくなる?
〇障がい特性や子どもの状態に応じた適正な支援を行う観点から職種の異なる複数人のチームでの多種連携による支援についての評価を検討か?
支援二ーズの高い児童への支援の評価
重症心身障害、医療的ケア児、重度障害の支援を行った場合の評価を検討か?
➡ 医療的ケア区分のようなものを導入??
強度行動障害を有する児童について強度行動障害の支援スキルなど訪問支援専門的な支援を行う場合の評価か?
家族支援の充実
家族支援の評価の見直しを検討か?
➡ 家庭連携加算の単価を充実??
令和6年度報酬改定の方向性(他のサービス)
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