放課後等デイサービスから就労継続支援B型…
なぜ2件目以降の放課後等デイサービス出店が重要か。
1件目の放課後等デイサービスが盛況で、そろそろ2件目以降の出店・開業を考えている方も多いのではないでしょうか?
障がい福祉事業は定員と単価の関係から売上の天井が決まった事業です。
経営的には1件では成り立ちにくい事業といえ、経営上2件目以降の出店・開業は必須といえます。
(マーケティング上は、水平展開などと言います。)
2件目以降出店・開業のメリット
- 1件目で定員を超えた児童を受け入れることができる
- 収益の安定性
- 人員を流動的に使用できる
- ネームバリューの向上
- 仲の悪い児童を離して預かることができる
2件目以降出店・開業のデメリット
- 目が届きにくい(管理の問題)
- 不祥事を起こした際、連鎖する可能性
- 児発管、児童指導員等を新たに配置(雇う)必要がある
- 出店経費が掛かる
考えるべき問題
- 比較的近くで行うか?
- 同じ療育内容か、異なった療育内容か?
- 年齢層を分けていくか?
- 同一市町村で行うか、異なる市町村で行うか?
どのような物件で行うべきか
物件で狙うべきは、以前に福祉事業所を行っていた居抜き物件です。
廃業している放課後等デイサービスも、時折ありますし、何といっても、消防法もクリアしている可能性が高いので、2件目を考えている場合は最適です。
あとは、M&Aで吸収してしまうことも考えれますが、条件・値段をしっかりと吟味・交渉する必要があります。
焦ることなく、出店を考えているエリアで物件を探していくことが吉ではないでしょうか?