共同生活援助(グループホーム)の一日の流れを簡単に解説

共同生活援助(グループホーム)の一日の流れを簡単に解説

グループホームは、主として夜間に、入浴、排泄、食事の支援や相談、日常生活上の必要な援助等を提供するサービスですが、一日の流れが分かりにくいとので、ここでは、グループホームの一日の流れについて説明します。

 

一日の流れ

(1日の一例)

利用者 生活支援員、世話人
起床 健康状態の確認、朝食の用意、食事・着替えなどの支援、服薬管理、共有部分の清掃 など
朝食、服薬
利用者出勤
日中活動(平日)

  • 就労継続支援B型
  • 生活介護 など

日中活動(休日)

  • 余暇活動
利用者が、住居でいる場合は、日中支援を行うこともあります。
夕・夜 利用者帰宅 夕食の用意、健康状態の確認(バイタルチェックなど)、食事・洗濯・入浴・着替えなどの支援、相談支援、金銭管理、服薬管理など
夕食・服薬、団らん、余暇活動
洗濯・入浴
就寝

※ 夜間については、夜勤や宿直などで対応(夜間支援体制等加算を参照

 

その他

レクリエーション活動、役所での手続き、各種会議出席など

 

生活支援員と世話人

上記のように生活施設であることから、他の日中系サービスと比べると全く異なる一日の流れとなっています。

このため、世話人、生活支援員の勤務時間やシフトをどのように組んでいくかが、運営するポイントの一つとなります。

事業所としては、お盆休みも正月休みもありませんので、事業所では、従業員を多く雇ってやりくりを行っています。

夜間支援の時間帯は夜間支援従事者という名前になります。

 

 

 

お気軽にお問い合わせください